そうだ、華東師範大学に入学しよう!(その2)

返事は何語で来るのか?

前回、入学希望であることを伝えるために、日本語・英語・中国語の3言語で連絡を試みたわけなのですが、

これまたばからしい話、大学からの返事は日本語で来るんじゃないかと思ってたんです。
仕事の関係で日本語ができる中国人を見ていたので、なんとなくそんな気がしてしまったんですね。

こんな浅はかな思いを打ち崩した実際の返事がこちら。

○○同学你好,

9月学期现在可以申请,请将申请表和护照复印件发至我email就可以。
请问你现在在日本吗?还是在上海?

・・・中国語だ。

調べてみるとこんな感じだってことがわかりました。

9月学期现在可以申请9月入学の申請できるよ^^

申请表申請表)と护照复印パスポートの写し

发至我email就可以私にメールでくれればいいよ^^

你现在在日本吗?还是在上海?あなた日本住み?上海住み?^_-

そんなわけで、必要事項を埋めた申請表(原本はメールに添付されてた)とパスポートの写し(スマホで撮った)を添付して、

ごん坊
我在日本!ぼく日本住みです!!!
と元気よく書いて返信したのでした。(正確には、もうちょっと書きました。)

返事がこない

元気よく返信したのはいいんですが、実はそこからぱたっと返信が来なくなってしまいました。

なんでだろう…。返信がこない理由をめっちゃ考えました。

  • パスポートをスマホで撮ったから?
  • 記入事項に漏れがあった?
  • 入学手続きが立て込んでて単純に忙しい?
  • 日本住みだから?

そして、ついにハッと思い当たりました。

敬称のつもりで名前に「小姐」って付けたからか!!!

中国の女性を「小姐」と読んではいけないらしい

これは、あとで中国語の先生に聞いた話なんですが、いま中国の女性を「小姐」って呼ばないみたいですね。

以前は普通に女性を「小姐」って呼んでたらしく、スーパーの店員さんとかでもなんでも、「広く一般的に女性を小姐と呼びとめる時代」があったみたいなんです。
しかし、そのうち、「主に飲み屋のお姉ちゃんを小姐と呼ぶ時代」になってきて、
ついには、「風俗嬢や娼婦を小姐と呼ぶ時代」になってしまったとか。

つまり、時代とともに「小姐」の格がどんどん下がっていってしまったみたいです。
だから、今は気軽に「小姐」と呼んではいけない時代になったんだとか。

ちなみに、学校のなかあれば事務の人であっても、とりあえず「老师(先生)」と呼んでおけば間違いないらしいです。

小姐については、調べてみるといろいろ詳しく書いてありますね。

小姐という呼び方は台湾では良くても中国ではダメな理由
中国語を勉強していると、中国語には色んな呼び名や呼び方があることに気づきます。そのうちの一つ「小姐」ですが、場所によっては普通に使われている呼び名ですが、気を付けなくてはいけない地域もあります。使い方や意味などについて分

さっそく失敗してしまいました。
つづきます。

ABOUT
Y中国への留学を機に、中国・韓国を知っていく人
2017年9月-2018年7月まで上海で中国語を勉強しHSK6級に合格し帰国。リモートワークを機に福岡県に移住。現在、韓国語を勉強中、2025年までにTOPIK6級に合格したいなあ。