仕事を辞めて海外で活動する人たち
「仕事を辞めて海外に行く」というのは、自分のなかではとても重大な決断なのですが、ネット上で検索してみると、同じような人は世の中に溢れるほどいることに気づきますね。
これは、ぼくのなかでは大きな気づきで、自分だけがこれから特別なことをするわけではない、ってことをまず自覚できました。
世の中、いろんな覚悟と勇気を持った凄い人たちでいるものですね。
今回の留学を決断するにあたって、ぼくを一番奮い立たせてくれたのはこのサイトです。
アジア各国で生き生きと生活する若者たちの記事が集まる情報サイトです。今年の1月くらいに知ったのですが、多くの記事をのめり込むように読み続けました。
このサイトに上海で生活する女性の記事もあり、そのなかで知ったのが上海にある華東師範大学です。
この大学の中英バイリンガルコースでは「中国語」と「英語」を両方同時に学ぶことができるんです。
大学のHPを調べてみると分かりますが、半期(実質4ヶ月)で学費は26万円程度とのこと。フィリピンセブ島の短期留学が、1ヶ月で20万円ほどかかる(事情に浅いぼく調べ)ことを考えると、随分リーズナブルな値段ではないでしょうか?
お申し込みをする
まず、こちらが大学のHP。日本語で書かれてあるので、多少日本語に違和感はあるものの中英バイリンガルコースの年間スケジュールや費用内容を理解することができます。
本来は入学申請についても、このHP上から行えるようですが、申請ページに行くと突然日本語がなくなってしまうんですよね。
「これから中国に行こうとしている人間が何を言っているんだ」という感じもありますが、どう進んだらいいのか、ぼくには分かりませんでした。
ネットで調べると、代理で手続きをしてくれる留学エージェントもあるようなんですが、やはりお金をかけずに留学したいという思いが強く、なにより、留学エージェント経由での入学申し込みは締め切りが過ぎていたため(笑)、直接大学の留学担当者にメールでお問い合わせをしました。
何語で問い合わせるべきなのか
少々ばからしい話ですが、ぼくは問い合わせる際に、何語で連絡したらいいものか悩んでしまいました。
もちろん上海なので、中国語で連絡するべきなんですが、まだまだ自信がない、どころかほとんどビギナーなので、なんと書いたらいいものか分からなかったんです。
「HPが日本語だし日本語でいいのかも?」なんて思いまして、メールははじめ日本語で書きました。
「でも、これで返事がなかったら嫌だな…」という気持ちから、英語もつけることにしました。
「でもでも、それでも返事がなかったら?」と不安になってしまい、最後に簡単な中国語もつけることにしました。
三段構えです。三本の矢なら折れることはあるまいと。
あれ、もしかして三ツ矢サイダーって、この三本の矢からきたのかな?と思って、今調べたんですが違ったみたいです。
話が逸れてしまいましたが、その時試行錯誤しながら書いたメールがこちら。
だいぶお粗末なメールですが、これがぼくのリアルです。正直言えば、この中国語があってるのか間違ってるのかも、今はまだ分かりません。(後日、間違ってることを知りました。)
大学からのお返事等、次回に続きます。