2024年が始まりましたね。
年末年始に長めの休みがあったので実家でのんびり過ごし、そして福岡に戻ってすぐ韓国に行きました。
「あれ、仕事大丈夫かな」という一抹の不安を抱えながら、昨年10月以来の韓国でした。
初めてお店でカンジャンケジャン食べた
実は、韓国に行くようになってから5年半ほど(うち、2年半くらいはコロナで渡航禁止でしたが)経ってるのですが、カンジャンケジャンをお店で食べたことがありませんでした。
カンジャンケジャンとは、(雑にいえば)カニを醤油に漬けたものです。
以前、会社の同僚に韓国で食べたいものを聞いてみたところ「カンジャンケジャン!」と言っていたのですよね。
それくらい、韓国料理として有名な立ち位置にいる食べ物、カンジャンケジャン。
彼女が言うには「日本人好みの味」なのだとか。なんだかんだ食べる機会を逃して幾年も経ってしまいました。
それがついに今回、何年もミシュラン1つ星を取っているお店に連れて行ってもらいました。
弘法筆を選ばず、といった具合の佇まいです。
テーブルには既にカンジャンケジャンがセットされていました。もちろん、さまざまな副菜もついています。(実際は、ここから更に茶碗蒸しやスープ等が増えていきます)
さて、初のカンジャンケジャンです。甲羅にしゃぶりついて食べるのだと教えてもらいました。
ずっとしゃぶったまま明日を迎えたいくらいの味です。
これを、ときにご飯に載せてみたり、
逆に甲羅にご飯を入れて混ぜたり、そして海苔で巻いてみたり。
日本人が好きだというのも納得です。特に東北の人は好きかもしれません。
お会計は一人4500円。高級な食べ物です。
チンミ(真味)食堂
そこから散歩がてら本屋に行ったり、カフェでのんびりしてからホテルに帰りました。
2日目の朝から昼
2日目の朝はホテルの1階に入ってるカフェでのんびりと。
それから、服を買いにTHE HYUNDAYへ。小腹を満たすのにフードコートでトッポッキとスンデとキンマリを食べました。
正直どこのトッポッキも美味しいのですが、ここのトッポッキとても美味しいです。
2時間くらいショッピンクに時間をつかいましたが、夜ご飯まで時間があるので地下鉄に乗りインサドンへ。
観光客も多いですが、韓国のお爺さんお婆さんも多いです。すごい。
朝のマフィンとトッポッキだけではお腹の減りが早かったので、屋台のホットクを食べました。
実は、カンジャンケジャンに続き、ホットクも初めてです。
僕は中にチャプチェが入っているものを、彼女は中に蜂蜜が入ってるものを食べました。
懐かしの路地を再訪してみよう
数年前に連れて行ってもらった、極狭路地の両脇にカフェが入ってるオシャレな場所があって、もう一度見たかったのだよなあ。
そんな話をしてたら連れて行ってもらえました。
入口は一般の人が入る雰囲気ではないのですが、看板が出てるところを中に入っていくと。
すごくおしゃれ。
ただし、路地を出るとこんな。
お店の2階3階に席があり、内装がレトロモダンで素敵なのですが、人がいっぱいで残念ながら座れませんでした。
珈琲韓薬房(コピハニャッパン)
怪しくオシャレなアジア多国籍料理店で夕食
本当は、彼女が先日同僚と一緒に行ったタイ料理屋が素敵だったということで、夜ご飯はそこに行きたかったのですが予約が埋まっていて取れず。
そんななか発見したアジアン料理バーに行ってみました。(こちらも17時台しか予約空いていませんでした。)
こちらが入口です。
なかに入るとブッダが怪しく光っていました。
階段を登っていきます。
階段続きの道中、ずっとブッダだったのですが、店の前だけなぜか挑戦的な張り紙。笑
お店のなかはめっちゃオシャレ。そしてまたブッダ。
カウンター席しか予約できなかったのですが、カウンターもめっちゃオシャレ。
カウンターの下を魚が泳いでました。(アロワナ?)
ビールと料理を2品頼みました。
アレンジがすごくてアジアを感じる!
すごいところがあるものですね。
aff seoul
サプライズでレコードバーへ
食後は彼女に連れられるまま、地下鉄でどこかの駅へ。
そしてどこかの建物の階段を降りて地下へ。
こちらはBeatles大好きなマスターが経営しているレコードバーです。
店中に大量のレコードとCDがあります。
ちょうど入店したときはBeatlesの「Drive My Car」か何かがかかってましたが、驚きが勝ってしまい覚えていません。笑
とにかく、スピーカーから流れてくる音の量がすごいのです。
単純に音が大きいということではなく、レコードに録音されている音を余すことなく隅々まで再生している感じがします。
そして、マスターは1曲終わるごとに新たなレコードやCD再生していきます。(レコードとCDの再生機が2台ずつあって、次に再生するものを絶えず準備している)
てっきりBeatlesがメインかと思いきや、さまざまな音楽が選曲されていきます。
ギネスビールを飲みつつ、スナックをつまみつつ、音を浴び続けます。
入店時はもう一組いたのですが、しばらく経つと帰られてしまい、僕ら2人だけの空間に。
すると。しれっと「Just The Two Of Us」(≒私たちふたりだけ)をかけてくれたりして、なんとも憎い演出です。
もしかしてずっと2人だけの贅沢な空間かな?と思っていると、20時を回ってからどんどん人が入ってきて席はほぼ埋まりました。
それも若い人たちがほとんどです。すごい。
それにしても選曲のセンスが素晴らしいです。
途中、来生たかおの「Goodbye day」が流れたりして、選曲の驚きとともに「今、この空間で自分だけがこの曲の歌詞を理解できているのでは」と悦に浸ったりしました。
Biteuljeu
彼女と初めてのノレバン
そんなレコードバーで良い時間を過ごしてテンションが上がり、帰り道ノレバンに連れていかれました。
ノレバンというのは、カラオケです。まさか、彼女と韓国でカラオケに行く日が来るとは。笑
ノレバンは韓国で街を歩いていると至る所にあって、もしかしたら日本のカラオケよりも数が多いんじゃないでしょうか。
今回はコインノレバンと言って、あらかじめ支払機で歌う曲数を選んでお金を払うタイプでした。
この部屋で、4曲歌いました。
なんと曲番号が載ってる紙の本がありました。すごく懐かしい…笑
ちゃんと日本の曲も載っています。すごい。
最初に僕が日本の曲を歌い、それから彼女が韓国の曲を歌い、それから2人で「あいみょん」と「スピッツ」を歌いました。
そして、スピッツのチェリーで99点取りました。笑